名古屋のダイビングスクール潜水屋Ti-Da

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あの時見せれずの写真たち

自粛期間中のお料理が習慣になってきました。なんならちょっと楽しくなってきました。

炊き込みご飯、天津飯、きんぴらごぼう、ナポリタン、豚生姜焼き、ドライカレー、オムライス、ポトフ、鮭のホイルで・・

自分で作ったらアツアツやし美味しいし、ご飯のありがたみをより一層感じられるようになりましたね。

バリバリ海に行くようになっても果たして続けて出来るかが楽しみである!こんにちは、西口悟史です。

 

さてさて、先日行いましたZOOM飲み会「チームオオカワリ僕らの旅」の第1回でのお写真紹介のコーナーでモザイクがかかってしまったお写真を

今日は説明しながら紹介しなおしましょうのコーナーです。

実に興味がくすぐられる海、独特な鹿児島の海をちらっとご紹介しましょう。

 

まずは鹿児島は錦江湾(きんこうわん)でのダイビングですが、何といってもコチラ。アカオビハナダイの乱舞です。

めっちゃクチャ凄い数でね!アカオビがこんなに群れているところは他にはありません。見たことも聞いたこともない。ここだけ!

特異な錦江湾でしかお目にかかれない絶景である。赤いラインが見えるのがオスです。体色を鮮やかに変化させ、メスを誘います。

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雄が雌にアピールするときの体色の変化を「婚姻色」と言って、通常とは大きく変わる魚もいます。

下のお写真が「本気の婚姻色」である。

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このように体色がより鮮やかに濃くなり、アカオビで言うと下半身部分が黄色目を帯び、シリビレに一本の赤いラインが入ります。

でアカオビだけに見られる特徴としては「セビレをたたむ」という不思議が見られます。多くは大きく広げるのに、です。

通常時はどちらも見られない色、行動です。まさにこれから勝負をかける時にだけ現れるのだ。

 

人間も魚も「今日は一発かましたるぞ~!」という大一番には同じように張り切っちゃうんだよと言うわけです。

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ちなみにこちらは婚姻色がでてるっちゃ出てますがまだ本気ではないですね。下半身の黄色もシリビレの赤もまだ薄いです。

こうして見比べてみるとわかりやすいですね。

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こちらはご存知桜島です。この日も何度か噴火がありました。「どーーーーん」って言うねんほんまに。コーフンします。

手前の人間は奄美大島でネバーランドというお店をやっている同級生のちょっくんである。いい笑顔である。

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そんな桜島をみながらエントリーするととんでもない広さのイソギンチャク畑が広がっております。

差し込む光に照らされ、褐虫藻が生き生きと光合成し、こうして豊かなお魚たちの楽園が形成されるのである。実に素晴らしい光景だ。

 

そんな桜島と水中世界を切り取った1枚がコチラ。

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まるで日本じゃないような景色である。ワイドレンズでドームポートという大きなケースを使うと撮れる「半水面」という撮り方です。

映えますね。

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ダイバーを入れるとこんな感じです。ドームポートが映っていますね。どうだい?鹿児島面白そうでしょ??

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そんで錦江湾にはネジリンボウならぬ「サクランボウ」というお魚がおる。頭部分が通常黄色なんだけどもピンク色の子がいるのだ。

この子は丁度微妙な「どっちかな??」っていう子だ。

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鹿児島には水中だけじゃなく、陸上も楽しめるスポットがいっぱいである。もっちろん、飯もうまいぞ!

黒豚、地鶏、焼酎、鍋、温泉!いいとこだらけの鹿児島。しかも海は錦江湾だけでなく外洋の南さつまにも潜水可能だ!

ちらは抜群の透明度を誇る素敵な海だぜ!

minamisa (2)

 

satuma (2)

この時はほんとーーーーーーに珍しく、突出した何かが出なかったという非常に残念なタイミングだったそうですが

それでもコレですわ。たまらんでしょう?

minamisa (1)

この根、ヤバないですか?10分はここに貼りついちゃったよ。ミノカサゴちゃんを主役にしたご機嫌な1枚である。

koutyann

このように素敵な海が詰まっているのが鹿児島である。こちらのスーパーガイド、こうちゃんが案内してくれます。

お世話になった鹿児島のダイビングショップSBの皆さま、ありがとうございました~!とともに、ZOOMでは失礼いたしました!

またお邪魔しま~す!