名古屋のダイビングスクール潜水屋Ti-Da

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ねちねち奄美大島カメラツアーその③

さて今年の潜水屋Ti-Daは本日よりOPENです!書初めしに来てくださいね!目標書きに来てくださいね!オーバーホールまだの人は持ってきてね!新年から綺麗なレギュで綺麗な空気を吸いましょう。そして今年の潜水計画を立てよう。月一潜ってリゾートかまします。ダイバーとなった幸せを噛みしめに行きましょう。今年も今日からよろしくだ!!落ち着いて行きや~!こんにちは、西口悟史です。

 

さて本日もお写真沢山でお届けしよう。是非観てもらいたい、そんなシーンがあまた海中にはあるのです。

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マクロレンズを付けて撮影するとこんなにお目目がよく見えます。なんか色素あるやんみたいなことまでわかります。虫眼鏡でみたものを撮影できちゃう感じですね。おまえ、そんな色しとったんか!目ぇなんてドームになっとるな!ほんまかいな、凄いな!と一旦なります。

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これは南紀串本あたりまで行くとみられる背中が黄色いるり色のスズメダイなので、セナキルリスズメイダイという直球な名前の綺麗な子です。

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こちらはみんな大好きウサギモウミウシですね。証拠程度にしか撮れませんでしたが、めっちゃ可愛いでしょう!目があるんだよ。真ん中にね。懸命に砂の上をよちよち歩いていたよ。たまらんわ。

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「ほらっ!いこう!」ってドリーとデバが遊びに誘ってくれているような、そんな一枚。

 

さて、ここからは個人的に大好きなお魚だ!

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どうだい?「ハナゴイ」といいます。キレイでしょう。英名は「パープルビューティ」名前つけたやつ、気ぃ合うわ。わしこの子大好きですねん。

そんなハナゴイたちの恋模様は必見です。繁殖のためオスは最も体色を色鮮やかに変色させ、求愛のダンスを踊るのです。

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そしてお互い気が合ったもの同士、こうしてオスがムナビレでメスをはさみ、エスコートして放精抱卵へと誘います。

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そんななかちょっくんもサワをエスコートしています。ハナゴイと同じ形です。彼らがハナゴイを見ていますが、たぶんハナゴイも彼らを見ているでしょう・・・

 

そしていよいよ放精、抱卵・・・・!!!

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メスの排卵口から卵が出ています。結構出ていますね!こうして命は紡がれていきます。感動です。写真はちょっとブレてるけどね。

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夕刻の太陽が沈む前、そのほんのひと時、海の中ではこうして熱く激しく、命のリレーは行われています。ただただ生き物を観るのもいいですが、こうして生物たちの生態に迫り、その美しさや輝き、尊さを感じられるような一本を、ぜひ潜って体感してもらいたい。ダイビングやっててよかっと、もう思ってる人も、ここでは改めて認識できると思う。とても特別で、限られたダイバーしか目の当たりにすることが出来ない貴重な経験だから。何度だって見たい、見せてあげたい。水中、感動で泣けるようなダイビングを。そんな一本。