名古屋のダイビングスクール潜水屋Ti-Da

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何の話やとおもう?

焼き肉が好きだ。まあたぶん嫌いな人なんてそんなにいないだろうけどね。一番に頼むのは何ですか?私は塩タンです。なぜ一番に塩タンなのかなんて、もちろんご存じですよね?A面を焼いた後B面にひっくり返すのも、何のためかわかりますよね?そう、知らず知らずのうちに、君たちはレスキューしているのだ。海も日常も安全第一!こんにちは、西口悟史です。

 

ひとTとマーシャでレスキューのトレーニングを行ってきました。一度できる様になったらそれでOKではないのです。何度も何度も繰り返し行い、本当に何かが起こってしまったとき、冷静に指示、行動ができなくてはなりません。海で遊ぶものには、これは必須のスキルなのです。安全こそすべてにわたって優先されるものであるからだ。

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「覆水盆に返らず」

こぼれてしまった水はもとには戻らないのです。残酷なこと言いますね。では何が大切なのかというと、こぼれないように気をつけなはれやです。レスキューの極意は起きてしまってからの対処にあらず。未然に防ぐことにある。犯してしまいやすいミス、やってしまいそうな状態、これらをいち早く発見し、言葉や行動によって安全に導くことこそがレスキューである。すなわち!まず一番初めに塩タンを頼むということは、焦げ付いたタレから塩タンを守り、裏返すということは焦げることから塩タンを守った、いわばレスキューなのである。レスキューは日常のいたるところに潜んでいる。もたもたしている場合じゃない。君たちもさあレスキューの世界へ。