久米島にいたころ、この時期はダイビングチームのガイドに加えて、「ホエールウオッチング船」の担当をすることも多く、日によっては一日に接触する人間の数よりもザトウクジラに出会った数のほうが多かった、なんてこともありました。今になると、なんて浮世離れした生活を送っていたんだと思います。
過去の写真を見返していたら、懐かしいのが出てきたので紹介します~
ザトウクジラの親子。
バチャバチャ追いかけて泳ぐスタイルではなく、「待つ」というスタイルにシフトしていくきっかけになった親子クジラとの出会い。自然の生物に敬意を払い、相手を思いやることで得る時間の素晴らしさを、この親子が教えてくれました。
光を浴びて悠々と泳ぐ姿は、神々しいという表現がぴったりな光景だったな~
「今までの海の思い出で一番なに?」って聞かれたら、この日のこの親子クジラとの出会いかな。
一生忘れられないであろう思い出になりました。
エスティバンの剛志さんと子クジラ。
子供といっても、体長3m程もあるんです。
子供のころは人間も動物も、怖いもの知らずでいろんなことに興味津々。
この子も僕たちのすぐ近くまでやってきて、じろじろ観察してました。
可愛かったな~
いままで、自然に教えてもらった事は数えきれない程あります。
少しでも多くの人に伝えることで、自然への恩返しができるんじゃないかなって思ってます。
みなさん、海は良いですよ。
伸でした(@^^)/~~~