充実した時間はあっという間に過ぎていく。
早くも3日目の朝を迎え、宿をチェックアウトしたのち、早めに出発して少しドライブ。
柿の実り方が尋常じゃなかったよね
どこのかしこも柿だらけだったよね
美しい日本の原風景。
張り巡らされた防潮堤。
美しい景観を妨げる異様な光景に思えた。
地元の人からも賛否あったというのもうなずけるよね。
この壁ができる前は綺麗な海が眺められたんだろうか。
今回学んだのは三陸は古くからの「地震大国」だったという事。この地に暮らす人々は、ずーーーっと昔から、地震と共に生きてきたという事。
ダイビングのブリーフィングでも「水中でゴゴゴゴって地震の音がしたらすぐに浮上します。警報の放送が流れてたらすぐに避難します」って言われたのが衝撃だったな。地震は日常茶飯事なんだって。
この写真は2日目に撮ったものなんだけど、左側はずーーーっと防潮堤。
その向こうは海なんだけど、まったく見えません。
まだ新しい道路と、整備のために盛られた砂山。工事中の看板。
不自然にまっすぐ過ぎる道路が、復興のしるし。
津波後にのこった「旧・道の駅」。
施設内は当時のままにされており、記録として残されているのだそう。
新しくなった道の駅。
並木道の遥か彼方に見える壁の階段を昇ると、海の景色が広がっているそうです。
海と人を隔絶するかのような施設。景観。
深い悲しみと、大きな傷と、いろんな思いが交錯し、沢山の葛藤を経て建設された施設なんだろうな。
今回のツアーは、海も、陸も、感じること学ぶことが沢山で、その意味でも充実していたな。
この岩手の地を訪れることができたことも、今年の出来事の上位になったな~。
ことしも暮れていく。
2019年も色んな出会いに感謝!
伸でした(@^^)/~~~