奄美生活5日目。
体も島の空気に馴染んできたところで、ガイド感も戻ってきました。
昨日は神戸店モモのナイト講習を兼ねて、日暮れの時間にしか観察できない生物に会いに。
・・・行ってることでしょう!
これ予約投稿で書いてるのでね。
で、どんな生物に会いに行ってるのかというと
【ニシキテグリ】
上の写真は雄同士が「俺のほうがいけてるぜーー!」って喧嘩してるとこ。
縄張り争いです。鰭を全開にして猛烈に威嚇しあっています。
強いオスはより広い縄張りを手に入れることができるため、自分の子孫繁栄のためにも有力になります。
【繁殖行動】
産卵上昇という行動で、オスがメスをヒレに乗せ一緒に上昇していきます。
タイミングを合わせて、放卵・放精を行い、産卵となります。
手前の一回り小さいほうがメス、奥がオスです。
【放卵された卵】
こうして産み落とされた卵は、フワフワと浮遊しながら成長していきます。
生命の第一歩が始まった瞬間です。
野生生物のこうした貴重な生態シーンを観察できるのもダイビングの醍醐味の一つ。
命を繋ごうとする姿は、力強く、逞しく、輝いています。
実際に体色も普段より鮮やかになるしね。
この時も写真撮りながら興奮したな~
地球はドラマチックだ。
伸でした(@^^)/~~~