ダイビングは、沢山の出会いをもたらせてくれる。
気の合う仲間との出会い、美しい水中景観との出会い、迫力の魚群や可愛らしい水中生物との出会い。おいしいご当地料理との出会いなんかもそう。
そんな出会いの中に、現地の海に暮らす人々との出会い、なんてのもある。
今日はそんな、現地の名物漁師さんを紹介しよう。
その名も「伝説の漁師 ヒロシさん」だ。
写真左奥でランチタイムからビールを煽る、金髪のナイスガイが
レジェンド オブ フィッシャーマン ヒロシだ。
日本海は越前に暮らすその人は、原付に乗って颯爽と現れ、朝採れの新鮮魚介の刺身や煮込みもの、汁物なんかを手際よく振る舞ってくれる。しかも、100%ご厚意によるもの。この日は、タコの刺身、ばい貝の刺身、アンコウとメギスの鍋、イカの煮つけ、ゲンゲの煮つけをご馳走してくれた。個人的に特に感動したのは、ゲンゲの煮つけ。めっちゃ珍しい深海性の魚で、市場に出回るものではないので、まーお目にかかることはないし、食べる機会なんてこれまたまーないわけですよ。うまかったなー。
で、このヒロシさん、めっちゃしゃべりまくるけど「普段はしゃべらんで!」って何回もいうし、やたらコラーゲン押してくるし、昼間っからド下ネタ言うてくるし、つっこみまくってたらめっちゃ嬉しそうにするし、お茶目な人なわけですよ。アワビのくだりなんて、ここでは絶対書けまへん。めっちゃおもろかったわ。
こんな出会いも、ダイビングの魅力の一つ。
いろんなとこ行って、いろんな人に出会って、沢山笑おう。
やっぱ海はええな。伸でした(@^^)/~~~